
どのような仕事をしていますか?
お客様である市町村様を訪問し、運用保守作業を行っています。お客様先での仕事はシステムレベルアップ作業やデータ抽出作業を行っています。また、お客様からのシステム操作・運用方法に関する質問への回答や要望対応も行っています。
今までで一番嬉しかったことと辛かったことは?
これまでシステムを利用されていたお客様が異動された場合、新しい担当者様はシステム操作に不明な点が多く、入力した内容についても不安に思われる事がありました。その経験から新しい担当者様の不安を少しでも払拭できるように操作方法や運用方法について、実務前にシステム説明を実施しました。新しい担当者様から「コンピュータは苦手で不安に思っていたけど、入力方法も難しくないので操作できると思います」とお礼を言われました。
システム稼働直後から運用保守に携わっていますが、稼働直後は特定の機能がないことやシステム障害に関してお叱りを受けたこともありました。開発部門が開発したシステムに対してなぜ自分が怒られないといけないのかと疑問に思うこともありましたが、お客様から見れば当社が導入したシステムへの指摘を当社のSEに意見することは当然のことです。
早急な対応が必要な案件ついてはお客様が求めている仕様を理解し、データ抽出機能などを利用した代替案を提案・対応した際は感謝の言葉をいただきました。
今の仕事にどんな思いを?
システムの評価は使用されるお客様が何を求められているか、求めていることを実現できるかが重要だと思います。運用保守の作業はお客様と直接会話する立場にあるため、お客様の意見をシステム機能へ反映できる重要な立場にあると認識しており、今の仕事にやりがいを感じています。入社した際はパソコンでのデスクワークを想像しており、人と人との繋がりは少ないイメージがありました。現在担当する職務はお客様と接する機会が多く、SEという職種であってもお客様との繋がりが重要だと実感しています。
お客様の視点に立ったシステムを提供できるように、これからも仕事に取り組んでいきたいと思います。