【第46回】行政事務近代化九州ブロック研究会のご報告

2011年10月07日(金)に【第46回】行政事務近代化九州ブロック研究会を開催し、
88団体、のべ159名の皆様にご参加いただきました。
この場を借りて厚く御礼申し上げます。

※ご協力いただきましたアンケート集計結果につきましては
各講演の「プロフィールと感想を読む」よりご確認ください。

タイムテーブル

9:30 【受付】9:30~10:00 【場所】アクロス福岡(福岡市)
10:10~ 【講演1】
『巨大地震で問われた、自治体における防災・危機管理』
山村武彦 [防災システム研究所 所長]
13:00~ 【講演2】
『仕事でもプライベートでも自分らしく輝くための心身コーピング』
田中ウルヴェ京 [国立鹿屋体育大学 客員教授 (スポーツ心理) メンタルトレーナー]
14:45 【パネルディスカッション】
『自治体クラウドの注目点』
伊藤元規[ITbook株式会社 副社長]

【第46回】行政事務近代化九州ブロック研究会 レポート

【講演1】 10:10~11:50
『巨大地震で問われた、自治体における防災・危機管理』

山村武彦 [防災システム研究所 所長]
東北地方太平洋沖地震(東日本大震災)を踏まえ、自治体における地域防災計画
等の見直しについて、従来計画の死角、目指すべき方向性などについて具体的提
案を行います。
また、自主防災組織や地域の防災力・危機管理対応力を向上させるために必要な
仕組み作りについて提案いたします。

さらには、従来防災は「自助、共助、公助」の三助と言われてきましたが、今もっとも必要であり
重要なものは「最小コミュニティの絆」です。 近くの人が近くの人を助ける「近助の精神」のロジック
と、災害時要援護者避難支援の課題と具体的実践について述べます。
講演者のプロフィールと感想を見る

学生時代に遭遇した新潟地震(1964年)でのボランティア活動を契機に防災アドバイザーを
志す。以来、現場主義(真実と教訓は現場にあり)を掲げ、地震、津波、噴火、土砂災害、
テロ、事故などの災害現地調査は150か所以上。阪神・淡路大震災発生時は、2時間後に
現地入りし救助活動や調査活動にあたった。1995年科学技術庁長官賞受賞。
防災・危機管理講演は1400回を超えている。マスコミ出演、執筆など防災意識啓発に活躍中。
実践的防災・危機管理対策の第一人者といわれる。「近助の精神」提唱者。

【最近の主な現地調査実績】
2011年 東日本大震災、ニュージーランド地震、新燃岳噴火
2010年 奄美豪雨災害、チリ地震
2009年 スマトラ沖地震、防府市豪雨災害、群馬県館林竜巻災害、豪州大規模森林火災
2008年 大阪市個室ビデオ店火災、岩手・宮城内陸地震、中国・四川大地震
2007年 新潟県中越沖地震、能登半島地震、ペルー北部地震
2005年 パキスタン北部地震、JR福知山線脱線事故
2004年 スマトラ沖地震津波、新潟県中越地震、イラン・バム地震
2001年 米国同時多発テロ事件、新宿歌舞伎町ビル火災
2000年 三宅島噴火災害、鳥取西部地震
1995年 阪神・淡路大震災、地下鉄サリン事件
1986年 三原山噴火災害
1982年 ホテルニュージャパン火災
1972年 千日百貨店火災
1964年 新潟地震など

【主な役職(歴任を含む)】
消防庁防災訓練活性化研究会委員
研究開発型企業連絡会議議長
災害時要援護者避難支援研究会委員
防災対策評価委員会幹事
防災システム研究所所長 など

【主な著書】
『目からウロコの防災新常識』(ぎょうせい)
『防災格言』(ぎょうせい)
『企業防災・危機管理マニュアルのつくり方』(きんざい)
『人は皆自分だけは死なないと思っている』(宝島社) など多数。

●主なメディア出演
NHK「ニュースウォッチ9」
TBS「朝ずばっ」
日本テレビ「ズームイン」
フジテレビ「めざましテレビ」「スーパーニュース」
テレビ朝日「報道ステーション」
BBCテレビ、CNNテレビ、ル・モンド、ニューヨークタイムス など多数。

防災システム研究所:http://www.bo-sai.co.jp/

「『巨大地震で問われた、自治体における防災・危機管理』」講演のご感想

  • 海沿いの町で、津波が来たらどうするんだといつも不安を感じていました。しかし、他の職員の人に言っても、「日本海側だから大丈夫」と声が返ってきます。でも、今回の山村先生の話を聞いて、やっぱり過信してはいけないんだと思いました。
    避難場所の再確認。東北と同じ地震が来た時の津波被害のシュミレーション。避難訓練。対策をきちんとすべきだと思いました。
  • 大変解りやすい講義内容であり、今後の自治体における防災計画策定(見直し)の参考にしたいと思います。
  • 防災・危機管理の概念が大きく変わった。
  • 防災に対して「近助の精神」というところに感銘を受けました。昨今、隣近所との関わりが少なくなった現在、近助の力が必要だと再認識しました。隣近所との関わりを深めたいと思います。
  • 実際の防災担当者として、大変有意義な講演でした。現場をつぶさに見てこられた経験に基づく考え、視点は実際、実践的、現実的でとても役立つと思います。
  • 災害時のリーダーシップのあり方、行政、企業、地域のそれぞれの役割等、行政に携る者にとって参考になることが多い講演だったと思う。
  • 危機管理に対する考え方や、自助・協助・公助→自助・協助・近助 の近助の精神を知ることができた。
  • 自治体だけに限定せずに地域全体で防災へ取り組む姿勢の必要性を感じることが出来た。
  • 固定概念を取り払うことの大切さはよく理解できたが、山間部での災害に関しても、もう少し触れて欲しかった。
【講演2】 13:00~14:30
『仕事でもプライベートでも自分らしく輝くための心身コーピング』

田中ウルヴェ京 [国立鹿屋体育大学 客員教授 (スポーツ心理) メンタルトレーナー]
心身の自己コントロールが可能になると、どんなに緊張した場面でも過度に緊張
することなく、実力発揮を可能にし、また、逆にどんなに落ち込んでいる時にも、
自分だけの対処方法で克服することができるといわれています。

これは、自分の感情に気づき、能動的に行動することで、感情をコントロール(自己
調整)する技術を意味し、それをコーピングと言います。人生において、仕事において、子育てに
おいて「自分らしく自分の力で自分力を発揮」できるような方法を指導します。
講演者のプロフィールと感想を見る

1967年東京都生まれ。1988年ソウル五輪シンクロ・デュエットで銅メダル獲得。
10年間のナショナルチームコーチ経験後、米国大学院で修士取得。
引退、コーチ業、海外での生活、育児など様々な転機によるストレスをきっかけに認知
行動療法などの心理学を学ぶうち、「人は心の持ち方次第で、いくらでも素晴らしい人生
を歩めるんだ!」ということに気づく。
この経験と知識を活かし、2001年、心身の健康をテーマに株式会社MJコンテスを起業。
「心」の健康として、アスリートからビジネスパーソンなど広く一般にメンタル指導、企業研修や講演を行う。
「身体」の健康として、ピラティススタジオ『DMJボディバランシング』を東京と大阪に持つ。
『「1日30秒」でできる 新しい自分の作り方』(フォレスト出版)ほか著書、訳書多数。最近では報道番組の
コメンテーターも務めている。

【主な著書】
『たった3秒で子どもが変わる! 言葉の魔法』(中経出版)
『「1日30秒」でできる新しい自分の作り方』(フォレスト出版)
『コーピングの教科書』(インデックス・コミュニケーションズ)
『「リーダー力」を鍛える!メンタルトレーニング実践講座』 (PHP研究所)
『書くだけで人生が変わる{感謝日記} すぐに幸福を引き寄せる30の方法』(実業之日本社)
『無欲の勝利 最高の自分を引き出す"求めない"技術』(ソフトバンク クリエイティブ)
『立ち止まってもすぐに前進できる「打たれ強い心」のつくり方』(日本実業出版社)
『「今度の恋」で結婚します!』(祥伝社)
『40歳の教科書 親が子どものためにできること』(共著:講談社)
など著書、共著、訳著多数

【公式ブログ】 http://ameblo.jp/miyako-land
【twitter】 http://twitter.com/miyakoland
【お問い合わせ先】 http://www.mjcomtesse.com/(株式会社MJコンテスHP)

「『仕事でもプライベートでも自分らしく輝くための心身コーピング』」講演のご感想

  • 心身コーピングという言葉自体が初めてで、大変興味深い内容でした。ご自身の実体験からの話で、自分自身のストレスの感じ方の分析方法を知り、有意義でした。自分自身を知る方法が分かって良かったです。
  • 自分自身を再度見直そうと思いました。
  • 心身の自己コントロールの方法についての気付きとなった。
  • ストレスに対して自分自身ができる具体的なことがわかって良かった。
  • 仕事に対する心がまえの参考となった。
  • ストレス社会においてうまく対処する方法を学べたと思います。とても明るくて、楽しい講演でした。ありがとうございました。
  • 仕事でもプライベートでも役に立ち、活かせる内容でありよかった。また、昼の講演にも関わらず、目が覚める内容だった。
  • パワーポイントなど資料での説明が欲しかった。
  • 知らない同士の2人組んでストレスの会話はストレスであった。
【パネルディスカッション】 14:45~16:40
『自治体クラウドの注目点』

ファシリテーター伊藤元規 [ITbook株式会社 副社長]
パネリスト
濱島秀夫 [総務省 地域力創造グループ 地域情報政策室 室長]
二宮雅夫 [福岡県飯塚市 企画調整部 情報推進課 情報管理係 係長]
田中大介 [佐賀県鳥栖市 総務部 情報管理課 情報化推進係]
水嶋武彦 [大分県日田市 地域振興部 情報課 課長補佐]
山本武之 [宮崎県延岡市 企画部 副参事兼情報管理課長]
赤松健臣 [沖縄県宜野湾市 総務部 IT推進室 IT推進係 係長]
<討議内容>

≪概要≫
1.自治体クラウド
  (1) 事務の共通化(BPR)・標準機能
  (2) 自治体間データ交換、事業者間データ連携、データ移行
2.自然災害発生
3.その他
感想を見る

「『自治体クラウドの注目点』」のご感想

  • クラウドコンピューティングにおける、防災体制に触れていたのは、良かったと思う。プリントサービス導入の話は初耳であり、興味深いものがあった。
  • 様々な角度からクラウドを考察することができて参考になった。
  • 先進的な自治体の考え方や状況を一度に聞けて大変ためになった。定期的にお願いしたい。
  • これからの自治体の進む方向が理解できた。
  • LGWANの課題・展望を聞けたのが良かったです。プリントサービスも興味深く聞かせていただきました。
  • クラウドは今後も動きながら、考えながら進むことなので、答えがなかなか見つからない。FIXできないことばかりだが、今後の参考となった。
  • これまで情報収集してきた内容の域を超えていないと思いました。
  • データ移行の部分をもっと時間を取って欲しかった。
  • パネルディスカッション形式である必要ないと思いました。テーマを決めてそれぞれ話すなら、小さめのプレゼンで次々と紹介していけばよいと思う。
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